「ここでしか学べないこと」
徳之島(鹿児島県)の高校生だった田中ひかりさんは、高校2年の時に地元の徳之島で武蔵野大学の学生たちに出会い、武蔵野大学を受験しました。
受験したすべての大学から合格通知をもらった彼女は、迷いましたが、高校の先生たちの反対を押し切り、武蔵野大学文学部を選んで入学しました。
そんな新入生(当時)の田中さんが、先輩たちへのインタビューを通して「文学部で何をすればよいのか」を追求していきます(台本はありません)。
日本の文学と文化の最前線、現代に生きる古典文学や伝統芸能。本物の舞台や音楽、芸術作品に日常的に触れ、好きなことを見つけて深く学びたい人たち、
みずから何か生み出して創り、発信したいと思っている人たち。
武蔵野大学を第一志望にしていた人たちばかりではありませんでしたが、みな、何かに向かって何かを掴もうとして歩んでいました。
そんな先輩たちの声に耳を傾け、田中さんは、
「いろんな人が自分のやりたいことを、やりたい放題できる学科」だと思うようになります。
撮影しているのも、録音しているのも、徳之島で映画を製作して戻ってきた武蔵野の学生たちです(そんな彼ら彼女らも、今では映像業界で活躍中です)。

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